アナゴは タコが大嫌い
命狙う 天敵として 同じ活魚水槽に入れると
網に入れ タコがアナゴを襲えない状態にしていても
騒然と 逃げ暴れます
それだけに
このアナゴ 逆襲 勝ったわけですね
どんなストーリーだったのか
想い巡らせます


海水温の推移で 魚の水揚 季節を考えますので
毎日チェックしています
先日 釣り道具屋さんで 小さな赤外線式温度計を発見
これって 料理等々 いろんなところで役立ちますよ!
10数年前
サーキット走行での タイヤ温度管理のために購入した時から較べると
なんと価格は 1/10 でした
その点も 驚きでした
路面温度が低い時 タイヤ温度
1番気になることです


神戸中央市場の料理教室
昨日は 魚の旬を学ぶ ~イワシの会
毎回 旬の魚にスポットをあて
その魚の 目利き 下処理 調理法や 裏話などなど
お話 実践 させていただいております
毎回満席 ありがとうございます!



年末頃には 身質にムラのあったデンスケアナゴが
2月目前 実にいい身持ち 味 食感を示してくれます
きちんと活けジメしておけば
翌日でも 骨切りする際に 動き出すほどの
身が持つパワー 美味いはずですね
そんなデンスケを 贅沢に 鍋に入れたり 棒寿司にしたり
美味しいですよ!


ナマコにも もちろん旬があります
夏場 薄かった 身も
寒い冬場は 身厚で しっかり堅い食感
なによりナマコらしい香りが 強くあります
旬のものを食べることを楽しむ
いかにも 日本人らしいではありませんか

節分が近づいています
関西では 巻き寿司 丸かぶり
そして イワシを食べるのです
海水温が 降下した今
イワシが ものすごい脂をもっています
DHA EPAたっぷり
健康のために! なんていうのではなく
単純に 美味いから 今 食べたい魚です

タモリ
もちろん あのタモリではなく 魚
標準和名 セトダイ です

浜の通称が そのまま 商品表示になっているとこが
いかにも 明石らしい
大量水揚げがあるわけではないので
あまり市場に出回らず、たいてい 煮付け というのが定番ですが
きちんと活けジメし、下処理したタモリは
透明感もよく 刺身でも華やかなのです

こんな表示を スパーで見つけました


イイダコといえば
独特の 米粒状の卵が入った雌が珍重され
価格は5倍~ 10倍まで と高騰します
煮付けの場合 卵よりも足の美味さが優先される気がしますので
雄を手に入れることが 理にかなっているわけですが
たまに紛れてる雌を見つけると
やはり ちょっと嬉しい気になります